十何年ぶりのゲームブック
しかし、スティーブ・ジャクソンやらイアン・リビングストンといったゲームブック黄金期のゲーム作家の作品にこの手のイラストが付いて発売されるとは思いもよらなかった。
無論萌え絵を否定するつもりは全くない*1し、マーケティングとしては正しいのだろう。
とはいえ、「ソーサリー」4部作(旧版)を遊んで育った身としてはどうにも形容のしづらいもやもやとした気分ではある。
システム
ソーサリーの戦士モードと同じく技術(d6+6)・体力(2d6+12)・幸運ポイント(d6+6)を最初に設定する。戦闘ルールも大体同じ(魔法はないけど)。
「ハウス・オブ・ヘル」の方は更に「恐怖点」というものがあり、最初に恐怖限界点(d6+6)を決める。最初は0となっている恐怖点がゲームでの展開により累積され、恐怖限界点を超過した場合は「あまりの恐怖のためにショック死した」と見なされゲームオーバーらしい。
まあ、暇を見て遊んでみる。