JUnNetHack インストールメモ (Ubuntu 9.04)

JSlash'EM開発者のso-miyaさんによるUnNetHack日本語版がリリースされている模様。ありがたいことです。

さっそくサブPCのUbuntu 9.04機に導入。


まず事前にpatch, ncurses-dev, flex, bisonのインストールが必要となります。


上記サイトからパッチ(junnethack-3.5.1-0.*.*.diff.(gz|bz2))をDLして、本家からunnethack-3.5.1.tar.gzをDLして、

% tar zxf unnethack-3.5.1.tar.gz
% cd unnethack-3.5.1
% zcat ../junnethack-3.5.1-0.*.*.diff.gz | nkf -Se | patch -p1
(または % bzcat ../junnethack-3.5.1-0.*.*.diff.bz2 | nkf -Se | patch -p1) 
% ./configure --enable-wizmode=`whoami` --exec-prefix=/usr/games
% make
% sudo make install

バージョン番号は適当に補完してください。

パッチ当ての段階でいくつかパッチ当てミスが起きたようだけど、Linuxにインストールする際に要るファイルではないようなので無視。
configureに渡す引数はお好みで。./configure --helpでいじれるコンパイルオプション一覧が表示されます。


あと、コンパイルエラーが出たためinclude/config.hの

# define XI18N

の個所をコメントアウト


しばらく動作確認したら3.5.2用の野良ビルドでも作ろうかな。あとスポイラーも書きたい。


あ、でも今新月……まあいっか。


[追記]
バグ一覧にもありますが、現在「鍵開け器具/クレジットカードで扉/箱を開錠しようとするとsegfaultで落ちる」不具合があるようです。recoverでも回復できません。万能鍵なら大丈夫のようです。注意されたし。


[追記追記]
上記不具合はSVN最新リビジョン上では修正されているようです。


[追記その3]
最新リビジョンを持って来たいとき。
適当なディレクトリで

% svn export http://svn.sourceforge.jp/svnroot/junnethack/junnethack/trunk junnethack
% cd junnethack
% find -type f | xargs nkf -Se --overwrite
% chmod u+x configure

あとは同様に./configureして、include/config.h直して、make && make install(make update)すればOK。