beatmaniaIIDXを自宅でより楽しむためのその1
■ イントロダクション
IIDXは楽しい。しかしゲーセンで修行を積むには金がかかりすぎる。
AC*1でクリア(そしてスコア上げ)するのが最終目的としても、できれば練習はCS*2でやりたいものだ。
とはいえ、ゲーセンと自宅ではあまりに環境が違いすぎる。
以下にCSの短所を挙げてみる。
- ○CS未収録曲がプレイできない
- これは仕方がない。ゲーセンでやるしかあるまい。
- ○画面が小さい
- これも仕方がない。純正モニタなど買う金があったらむしろゲーセン通いのほうが安い。(少なくとも、短期的には)
- ○音が小さい
- 同じく仕方がない。というかアパート住まいでは限度がある。
(ヘッドホン使う? でも耳によくなさそうだ) - ○コントローラの違い
- これが最大の難点である。専用コントローラ(以下専コン)で大幅に改善されるが、やはりAC筐体とはいろいろと異なる。アーケードスタイルコントローラによって実機により近い操作性を得ることができるが、いかんせん馬鹿高い。打鍵音も大きくて騒音になるとの報告もある。
と、いろいろ不利な点が多いCSだが、なんとかこれを実機により近い環境で楽しむために模索してみよう。
※注意:以下に述べる方法で簡単にできるかどうかは個人差があります。
■ 鍵盤の位置
多くの人は(AC筐体では)腰の高さ付近に鍵盤が来ると思われる。
しかし、現状(コタツの上に専コンを配置)ではその位置に持ってくるのはできないため、いろいろ代案を考えてみる。
- ○椅子で自分の高さを底上げ
- 適当なものを持っていないため却下。出費するにしてもIIDXのため「だけ」にしか使えないものは避けたい。
- ○座ったままでできるよう、適度な高さの専コンの台を調達
- そこらへんに売ってるとは思えないので自作することになるが、うまくいく保証がないので却下。IIDXにしか使えないし、また、軽すぎれば台が動くし重過ぎれば邪魔になるという展開も容易に予想される。
・・・・・・と、どうもうまくいかない。が、これに代わる案を思いついた。
- ○実際の筐体と同じ高さに専コンを配置する
これである。立ったままプレイすることになるが、ACと同じと思えばそれほど苦にならない。
当然コタツでやるのは不可能なので、適当な台を見つくろう。
するとまさに適当な大きさの本棚が家にあるではないか!
AC筐体の鍵盤とほぼ同じ高さ、専コンとほぼ同じ幅、しかもそれが2つある(つまりDPも可能)!
もはやIIDXコントローラの台となるために作られたと言っても過言ではない*3。
本がぎっしり詰まっているため安定感も抜群。ということでこの案を採用することにする。
■ モニタの位置
コントローラをどうするかは決まった。あとはモニタ(テレビ)をどうするかである。
本棚の向こうにモニタが位置することになるが、やはりそれにも台が必要となる。
しかし本棚の裏に台が位置するため、デッドスペースになりかねない。また、強度が低いと崩れてモニタが落下という悲劇も起こりうる。
そこで、その両方を一挙に解決する案を思いついた。
普段は押入れ等に置いてある書籍・雑誌等を段ボールに詰めて台にすればOK。
日頃めったに触らないため本棚の裏にあっても困らないし、重量感や強度もある程度保証できる。
さらに嬉しいことに、押入れのスペースが広くなるといった追加要素も期待できる。
大きさの揃った段ボールが必要となるが、それはそこらへんのスーパーで適当に譲ってもらえばいいだろう。